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今までたくさんの人の歯の治療をしてきましたが、本当につくづく歯は人の人生と深く関わりあっていると思います。 今から二十数年前の年の暮に、ある学生さんが深刻な顔で相談に来ました。大学の四年生で来春には小学校の教員の就職が決まっているが、歯が悪くて子供達の前で授業をする勇気がないので、卒業までにどうにかして欲しいということでした。小学校の先生は歯科検診等の時には、子供に「ちゃんとむし歯の治療をしなさい」という立場にあるわけですから、その悩みは相当なものでした。 幸いほとんどの歯が治療可能でしたので前歯など目立つ所はすべてセラミックの歯にして治療を終えました。彼は自信を取り戻し、地元の小学校で立派な先生になったのは言うまでもありません。 百聞は一見にしかずで、次の治療経過の写真を見れば、治療前にいかに自信をなくしていたかお分かりかと思います。
先日、高校の同窓会に行ってきました。卒業後、相当長い期間がたっていますから、一目会っただけでは、誰だかわからない人もたくさんいました。しばらく歓談する内に、高校時代のままの友人関係が戻り、楽しい時間を過ごすことができました。 ふと、とても意外なことに気づいたのです。 又、その逆のパターンもあるということです。高校の時は、スポーツでも勉強でも大活躍していた人がその後すっかり生彩が欠けているという様子も何人も目のあたりにしました。外見的にも同じ年とは思えない位老けこみ、病気のため早期退職を余儀なくされた人もいました。 人の人生って変わるんだなあ、良くも悪くも。だとしたら、どこから何で変わるんだろうか。歯科治療も少しは関係あるのかな。そんなことを考えながら、同窓会を後にしました。
同窓会で会った同級生の中にスポーツ万能のヒロシ君(仮名)がいました。特に球技が得意で、野球、サッカー、バスケットボール、何をさせても抜群にうまく、うらやましく思ったものでした。そんなカッコいいヒロシ君にも一つ自信のないことがありました。 それは口元でした。 格好の良いスポーツマンで、勉強もできるヒロシ君でしたが、その前歯からありがたくないあだ名を頂戴していました。いい人なのに、みんなから「イヤミ」と呼ばれていたのです。赤塚不二夫のマンガおそ松君の「イヤミ」のように歯が出ていたからそう言われたのです。 そんなヒロシ君でしたが、久々に同窓会で会った時には、別人に変身をとげていたのでした。 「海外出張とかたくさんしてるんだって?世界をまたにかけて活躍するなんてすごいなあ。」という私に対し、「ああ、国際企画部にいるんだ。」と、楽しそうに笑うヒロシ君は、既に「イヤミ」の顔ではありませんでした。頼もしく健康的で、まさにどこに出しても恥ずかしくない自信にあふれた笑顔の持ち主でした。 つい口元を見ると、出っ歯ですきっ歯だったヒロシ君の歯がすっかり変わっていました。私の目線に気づいたらしく、ヒロシ君は、自分から語り始めました。 「おれ、歯がメチャクチャだったろう。歯がちゃんとしていないと英語ってうまく発音できないし、ダメなやつと思われるんだ。それで、今の仕事につきたくて、前歯を治したんだよ。国際的な仕事をするのが、子供の頃からの夢だったからね。 海外では、歯は、人間性や生き様を表わすと思われているんだ。歯が汚いとルーズで怠惰、歯がきれいだとまめで几帳面。つまりきちんとした人間だと思われるんだ。結構費用はかかったけど、本当に歯を治して良かったと思っているよ。歯医者も、いい職業だね。」 かつては「イヤミ」と呼ばれた面影はなく、人生の成功者として活躍している、そんな印象のビッグスマイルが光っていました。
高校のときのサト子さん(仮名)は、あまり目立たない存在でした。席も後ろの方を好んで座り、学園祭などの行事にも積極的に参加することもなく、ボーイフレンドの存在はおろか、女子の友だちも妹を含め数人だけで、社交性はゼロ、といった感じの女の子でした。 そんなふうにサト子さんが消極的になったのには実は理由がありました。笑顔に自信がなかったのです。人前で笑える口元ではなかったのです。サト子さんは、極端な八重歯の持ち主だったのです。又、前歯も重なり、重なった部分が虫歯になり、黒ずんでいました。黒ずんだ前歯に、左右の上の犬歯がまるで牙のように目立ち、同性の妹の目から見ても少しこわい印象だったようです。 それをからかった男子生徒がつけたあだ名が「オニ」でした。 そんな「オニコ」さんが、妹が久々に同窓会で会った時には、すっかり様変わりしていたそうです。明るい白のスーツを着て、髪もセミロングを上品にカールさせ、何ともハツラツとした美人に大変身をとげていたのです。 「私、男子からオニコって呼ばれてたの、覚えてる?私、歯を治したのよ、わかる?」オニコというあだ名にされた面影は、全くありませんでした。 「オニコ・・・そう言えばそうだったわね。サト子さん、本当に変わったわね!すっかりきれいになって、びっくりしたわ。仕事もうまくいってるみたいね。アナウンサーになって活躍してるって、風のうわさで聞いたよ。」 「私、高校時代は暗い子だったでしょ。 せきを切ったように積極的にしゃべるサト子さんの顔と歯を、妹はしげしげと見つめたのです。 この話を聞いて、歯を治すことで、人生においてものすごくたくさんの事が変わるんだということを私は感じました。サト子さんは歯を治してから、自分で自分のことが好きになれて、すごい倍率のテレビ局のアナウンサーになることができ、同じテレビ局に勤める人と結婚したそうです。 この世の中で、笑顔にコンプレックスを持つ人は多いようです。しっかり歯を見せて、大きくニッコリと人前で笑うことができたら、どんなに幸せか。 最近の雑誌のモデルさんたちは、皆しっかり歯をみせて笑っていますね。90%以上がそうですよ。 笑顔は自分の社会的評価を上げます。
異性から パッチリとした目が印象的でかわいいと評判だった娘の幼なじみのユウ子さん。小学生の頃には、男子生徒が席替えの度に、ひそかにユウ子さんの隣になりたがったそうです。ユウ子さんは、小さい頃からタレントに憧れていて、中学生になると、タレントオーディションがある度に受けていました。 しかし、あることが理由でタレントにはなれなかったと、娘から聞いています。最初に受けたオーディションで言われたそうです。 しかし、ユウ子さんは、「歯くらい関係ない!」と、治すことを拒否。 娘も社会人になり、久しぶりにユウ子さんに会った時のことです。きれいで、可憐だったかつてのユウ子さんの姿はそこにはありませんでした。ユウ子さんの話を聞くと、二十歳の頃よりも体重が20kgも増えてしまったそうです。ふっくらとして健康的だった頬は太り、たるみと化し、娘の目から見ても実年齢よりもかなり老けた印象だったそうです。 高校卒業後も、度々タレントオーディションに挑戦しましたが、受けても受けてもパスすることはなく、ジレンマに陥っていたそうです。そのことから自信をなくし、ストレスからやけ食いに走り、体重増加と共に、夢をあきらめたとのこと。 ユウ子さんがもしあの時、アドバイスに従い、歯を治していたら・・・ 欧米では、綺麗な白い歯は「育ちが良い証拠」であり、「健全な生活習慣の現れ」と受け止められ、社会的評価に直結しています。
これからの日本で活躍したい、稼ぎたい、人生を自分らしく、夢をかなえて生きていきたい、と考える人には、 歯を綺麗に治すことで人生の夢がかなった人たちの話しを聞くと、ぜひとも自分も!と思う方が多いようです。 オールセラミックという素材を使った方法がおすすめです。セラミックという陶器のような材質で、天然の歯と同じような美しく自然な白い歯、綺麗な口元を作ることができます。 「保険はきかないんですか?」というご質問をよくいただきますが、残念ながらききません。 お茶碗を想像してみてください。 歯も同じなんです。 手入れをきちんとしていくと、一生ものの美しさとも言えましょう。 残念ながら、プラスチックは、明らかに黄ばみます。 ですから、かつて保険のきくプラスチックで治された方が、三年後にお越しになり、 下の写真を見てください。 ご本人の承諾を得て掲載しています。左側のものが、そのままのご本人で、右側のものは、合成写真です。 綺麗な歯を手に入れる! このページの内容を、読みやすい一冊の小冊子にまとめました! |
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